私のドイツ装甲師団編成史

かれこれ30年以上前に雑誌ホビージヤパンに掲載されていた、井出さんのウォーゲームの記事に興味を持ち、76分の一の模型を造ったのが最初でした。

東京に学生として上京して、ウォーゲームクラブ「カデー」に入会して、ゲームを楽しんでいましたが、就職と同時に仕事のために活動を縮小せざるをえませんでした。

しかし、折を見ては模型を造り少しずつ拡大させてきたのが、私の師団編成の基になっています。

編成は当初エアフィックスやフジミの76分の一が主流でしたが、後にはハセガワのミニボックスシリーズが販売されるようになって72分の一が大部分を占めています。

実際の五分の一の縮小編成を目指して作り続けていますが、未だ大部分の部隊は編成を完了していない状態です。まぁ趣味なので気長に造ればいいと達観しています。

塗装は全てダークイエローにレッドブラウンの斑点迷彩で統一されています。

師団司令部
師団司令部

師団指令部

通常、師団司令部にはハーフトラックは装備されていない。またシュトルヒ機も装備としてはありません。

おそらく、この師団長は師団隷下の偵察大隊から徴発してきたのでしょう(実際にもよくあることです)

航空機は144分の一のスケールを使用すると、ちょうど72分の一~76分の一の車両と大きさが合うため、使用しています。

ウォーゲーム上では、師団司令部が壊滅すると、隷下の各部隊は1イニングの間、現在の地に停止してなけらばならないとしたらどうでしょう。

戦車連隊

戦車師団の主力兵器を持つ戦車連隊、1943年~1944年の戦車連隊は100両~180両の戦車を持っていました。第一大隊はパンテル、第二大隊は四号戦車です。

こちらは主にハセガワのモデルを使ったパンテル大隊。

戦車連隊内対空小隊
戦車連隊内対空小隊

1944年の戦車連隊では連合軍の地上攻撃機から防御するため対空小隊が装備されていました。

戦車連隊内の修理・回収中隊は実戦では重要な役割を持っていました。

ウォーゲーム内では各イニングに現れてくる援軍が2倍になるようにすれば面白いですね。

この師団の修理・回収中隊はドラゴンの18トンハーフトラック、および同じく18トンクレーン車、

そして珍しいタイガーⅠ型の回収戦車で成り立っています。

第一装甲敵弾兵連隊

最も編成の遅れているのが、この装甲敵弾兵連隊です。

現状は師団内に二個ある連隊のうち、一個を造るのが精一杯のところです。

向かって左側が装甲ハーフトラックを装備している一個大隊、右側がトラック座乗の自動車化歩兵大隊です。

中央には装甲敵弾兵が重装備を持って待機しています。

装甲ハーフトラックはハセガワとドラゴンの混成です。

右側の自動車化大隊は前列が昔懐かしいエーダイの6輪トラック、後列がこれまた懐かしい旧エッシーのオペルブリッツです。

実際には6輪トラックが43年~44年にまで使用されていたかは疑わしいところではあります。

装甲敵弾兵の勇姿です。

現状、装甲敵弾兵はここに写っている5倍ほど造りましたが、とても一枚の写真に入りきらないので割愛しました。

ここに写っているのはドイツレベルの製品です。

自動車化歩兵大隊に配備された牽引式対戦車砲

こちらは自動車化歩兵の車列を上から写したものです。

三列目にはやはり懐かしい旧エッシーの三トンハーフトラックと75ミリ対戦車砲があります。

こちらはハーフトラック装備の装甲敵弾兵の車列を上から写したものです。

75ミリ短砲身のシュトゥンメルに混じって、長砲身装備のハーフトラックも装備されていますが、こちらは実際には対戦車砲大隊に装備された車両だったようです。

装甲砲兵連隊

この師団自慢の砲兵連隊です。

100ミリのカノン砲以外は全てフンメルとヴェスペで自走化されています。

こちらは100ミリカノンのアップ。

戦争初期には戦車キラーとして活躍したようです。

砲兵連隊中のフンメル部隊、旧エッシーのモデルです。

こちらはヴェスペの部隊。やはり旧エッシーのモデル。

装甲工兵大隊

こちらは装甲工兵大隊に所属する突撃工兵です。

モデルはドラゴンのsd.kfz251/Dの装甲工兵小隊長車と、ハセガワのsd.kfz251/Dに旧エッシーの工兵車の橋桁を追加で取り付けた車両です。

フィギュアはドイツレベルの工兵です。

突撃工兵のうち収束手榴弾を持った古参兵

工兵の役割は多彩で、鉄条網の開削、地雷原の除去、橋梁の設置などで、ウォーゲーム上でも必須の兵科です。

装甲偵察大隊

こちらは装甲偵察大隊。

sdkfz231はフジミの76分の一

sdkfz234/2ピューマは旧マッチボックスの76分の一

sdkfz234/4はエアフィックスの76分の一のモデルです。

1943年~1944年の装甲師団には旧式になったsdkfz231がまだ残っていたというのもあながちフィクションではないようです。

装甲偵察大隊を斜め上方から見たところ。

偵察大隊の最後部に位置するのは、エアフィックスのsdkfz234/4です。1944年の最終期に装備された75ミリ対戦車砲を持つ装甲車です。

このエアフィックスの製品は考証的にはかなり怪しいのですが、我が師団では立派な戦力として活躍しています。

突撃砲大隊

師団所属の突撃砲大隊。

未だ対戦車砲大隊が未装備なので、この突撃砲大隊が代わりを務めます。

実際のドイツ装甲師団では、対戦車砲大体に加えて突撃砲大隊を装備しているのは、SS装甲師団とグロースドイッチュランド師団など一部のエリート部隊だけだったようです。

なお、装甲敵弾兵師団では突撃砲大隊が標準装備でした。

突撃砲の勇姿。

他の大隊に比べて小所帯ですが、山椒は小粒でも…